社会学Ⅱ(宗教社会学)
1.担当教員 粟津賢太
2.社会学Ⅱ
3.宗教社会学
4.授業科目の内容
宗教社会学や宗教人類学などの、社会的次元から宗教現象を理解しようとするアプローチの理論と方法を論じる。基礎的な理論や学説を学ぶとともに、出来るだけ具体的な事例に即して共に考察したい。社会学の理論的な中核部分であった宗教社会学的なものの見方と基本的な知識を習得するとともに、その今日的な意義を問う。
5.教科書
使用しない。プリントを配布する。
6.参考書
テーマにそくして、その都度指示するが、次のものに目を通しておくことが望ましい。
井上順孝 (編)『現代日本の宗教社会学』世界思想社、1994年。
中野毅(他編)著 『宗教とナショナリズム』 世界思想社,1996 年。
大谷栄一(他編)『構築される信念:宗教社会学のアクチュアリティを求めて』ハーベスト社、2000年。
伊藤雅之 (他編)『スピリチュアリティの社会学:現代世界の宗教性の探求』世界思想社、2004年。
ブライアン・ウイルソン『宗教の社会学:東洋と西洋を比較して』中野毅・栗原淑江訳,法政大学出版会,2002 年。
マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』大塚久雄訳、岩波文庫、1989年。
山之内靖『マックス・ヴェーバー入門』岩波新書、1997年。

7.授業の計画
 1.イントロダクション
 2.宗教の社会的次元とは?
 3.神話と儀礼
 4.近代化と宗教
 5.宗教と権力(1)身体性と慣習的実践
 6.宗教と権力(2)生権力と司牧権力
 7.日本における新宗教とその研究(1)
 8.日本における新宗教とその研究(2)
 9.宗教とナショナリズム(1)
10.宗教とナショナリズム(2)
11.多文化主義社会と宗教(1)
12.多文化主義社会と宗教(2)
13.まとめ

8.担当教員から履修者へのコメント
人間と社会を宗教という次元から理解し、考え、自らの知見を広げるには、凝縮された時間が必要となる。また学生の参加型の形態もとるので,遅刻・欠席をしない条件を満たすことが必要である。知的にも柔軟性や厳しさが要求されるものとなるので,講義テーマへの旺盛な関心と意欲のある諸君のみを歓迎する。
 また講義を受けるにあたっては,自分の持つ等身大の疑問を大切にし,それを積極的に追求し,議論する努力を重ねておく必要がある。基本的な力を身につけるには一定以上の読書量が必要不可欠である。特に参考書の中のトピックで,自分にとって興味のあるものについては事前に読んで,調べておくこと。これが研究の第一歩になる。

9.成績評価方法
学期末試験、および出席状況などの平常点

10.質問・相談





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