鹿児島県立鶴翔高等学校放送部
鹿児島県立鶴翔高等学校放送部の作成したビデオ『まだ何も終わっていない』がyoutubeで配信されている。
第6回高校生平和祈念ビデオコンクール・優秀賞を受賞したらしい。

竹添氏の語りは心に突き刺さるものがある。
こうしたものをより広い文脈の中に正しく位置づけるのが研究者の務めであろう。

この春、オレも慰霊祭に参加してみようと思う。

是非、ご覧ください。


| 日記 | 00:08 | comments (1) | trackback (0) |

『虐殺器官』


続き▽
| 読書 | 21:50 | comments (0) | trackback (0) |

副作用
チャンピックスのせいなのか、頭が重い。
二日酔いのようなカンジだ。

ただ、ここ数日、めずらしくアルコールは口にしていないので二日酔いでないことだけは明らかだ。

花粉症の薬も飲んでいるし、その飲み合わせか。
あるいは冬に逆戻りの寒い日が続いているので単純に風邪なのか。
熱はないようだが。

雨も降っている。
顔が濡れると力が出ない~。

やっぱドーパミンは必要だ。

そんなこんなで昨日からダウナー。
| 日記 | 12:15 | comments (0) | trackback (0) |

『スピリチュアリティ革命―現代霊性文化と開かれた宗教の可能性』
樫尾直樹 『スピリチュアリティ革命―現代霊性文化と開かれた宗教の可能性』春秋社、2010年。



御恵贈頂いている。



オレにとってはきわめて難しい本だ。

もちろん、文章は平明かつ的確であり、一般読者であっても、読んでいて流れが滞るようなことはないであろう。
文章力にすぐれている。

それでもなおかつ難しい。

どのようように読むべきか、が難しいのである。
宗教社会学の「論文」としてこれを読むことはできないし、瑣末的な手続きの観点からいえば酷評もできるであろう。

しかし、そんなつまらぬことを超えて、俯瞰的な見取り図を読者に開示するということは、著者の並々ならぬ力量の裏付けがあってこそ初めて可能になるのである。
個々の議論はそれぞれが大きな問題であり、個別にならいくらでも議論できるであろうが(たとえば「慰霊のスピリチュアリティ」など)、それらを総合してしまうというのは並大抵のことではなく、その意味で本書は、著者のおそるべき知的な力業である。

そして、この力業に魅了される読者も多いであろう。

もしかするとこれは著者の思想家としての開眼の書であるかもしれない。

| 調査・研究::御恵贈 | 11:00 | comments (1) | trackback (1) |

『霊魂・慰霊・顕彰―死者への記憶装置』
國學院大學研究開発推進センター編『霊魂・慰霊・顕彰―死者への記憶装置』錦正社、2010年。


少し前に頂いていたが、更新する時間がなかった。
内容にはまた改めて触れる機会もあるだろう。

國學院大學の慰霊研、今回で活動に一区切り、ということらしいが、何らかの形で今後も継続していって欲しい研究会である。
| 調査・研究::御恵贈 | 10:54 | comments (0) | trackback (0) |

禁煙外来
調査などで出かけることが多く、色々と不便でもあるので、そろそろタバコをやめようかなと。

ちょうど、妹の出産があり、両親が不在になるので、猫の世話をする必要からしばらく実家にいる。

そこで、かかりつけのクリニックの禁煙外来に行ってみた。

いろいろと問診票や「タバコやめます!」みたいな誓約書のようなものを書かされ、マイクロCOモニターによる検査。

これは筒状のものを咥えて、肺内部の空気を送り込むことにより、呼気中の一酸化炭素濃度を測定する装置だ。

こんなカンジ

で、測定結果は7ppmだった。

この数値はノンスモーカー・レベルだそうだ。

パッシヴ・スモーキングの状況にいる非喫煙者だと、7ppmを越えてしまうこともあるらしい。

こちらにも数値の表がある。

14歳の頃からセブンスターを吸い続けて二十数年になるので、この結果はかなり意外だった。
というか、なんだ、タバコやめなくてもいいぢゃん、と思ってしまい、禁煙外来にいる自分を後悔した。

だが、この結果は、今日は朝から歯科医へ行ったので、朝食後に1本吸っただけだったからかもしれない。
看護婦には、ちゃんとそう告げたのだったが。


で、しばらく、待たされて医師たちの協議の結果、処方を受けることに。
これが重要で、高額の薬に保険が適用されるかどうかの判定でもあるからだ。

処方されたのは、チャンピックスという新しい薬だ。

ニコレットとかニコチンパッドとか、ニコチン製剤による禁煙治療薬はあったが、これらはニコチン依存症の根本的な治療にはならないらしい。

事実、オレもポケットやバッグにはいつもニコレット・クールミントを忍ばせており、吸えない状況下で、どうしてもという時に使っている。
ニコレットは2ミリのニコチンを含有しているから、そこらの軽いタバコよりも効く。

つまり、タバコをやめたところで、ニコチン依存は変わらない、という状況を引き起こしかねないのである。


で、ニコチンを含まない禁煙製剤として登場したのがチャンピックスだそうだ。


こんなの。

これは脳のニコチン受容体に作用する。
タバコのニコチンは、脳内でニコチン受容体に達することでドーパミンという快楽物質が放出される。
それゆえ人はタバコを旨いと感じるし、ドーパミンによる快楽を求めて、またタバコが吸いたくなるのである。
この薬はそうした神経伝達のプロセスを阻害するのだ。
ニコチン受容体をブロックしてしまうことによって、タバコを旨くさせない、というメカニズムらしい。

販売元のファイザー製薬はこちら



禁煙手帳まである(笑)。


この薬を0.5ミリから始め、次に1ミリ、さらに2ミリと摂取量を多くする。
最初の一週間は喫煙を続けていいらしい。
一週間後にはこの製剤を一日に2ミリにするので、その時点から禁煙を始める。
そして完治まで12週間というプロセスが始まるのである。
つまり、徐々にニコチンの旨さが分からない人間にさせる、治療である。

脳に働きかけるので、うつ病の人とかは注意が必要らしい。


こうして快楽物質のプロセスが解明されてしまうと、たとえば色々な受容体の阻害物質を投与することで、人間の欲望をコントロール出来てしまうのだろう。

脳科学こえー。

つうか、こうした薬品が開発されるまでには、サルとかにタバコ吸わせまくり、頭を開きまくったんだろうな、とか考えてしまう。

脳科学こえー。

ともかく、さきほど一錠飲んでみたので、これからオレもそのプロセスに入ることになる。

どうなることやら。


| 日記 | 22:49 | comments (0) | trackback (0) |

頑固まんじゅう
先日の高知調査でみつけたおいしいもの。

その名も、「板垣退助 頑固まんじゅう」である。

「頑固」というか、切れてる(笑)。

「頑固」というか、切れてる(笑)。

人の良さそうな、つうか商売の下手そうな菓子職人のおじさんが夫婦でやっている、まじめそうな和菓子屋が作っている。

板垣は、自由民権運動の闘士として名高いが、それを「頑固」と片付けちゃうあたり、なんともいえない妙味を醸し出している。
この商店街のある通りに、板垣の生家跡の碑がある。
地元ならではのネーミングであろう。

さらに、その売り場の板垣の写真にも、かすかに落書きがされていて、味わい深い。

自由民権運動を専門とする歴史学者を含むオレたち一行が買い始めたら、それが呼び水になったのか人が並びだし、たちまち売り切れてしまった。

頑固まんじゅう大繁盛の巻、である。

写真は最後の一個だ。

オレは15個も買い占めちゃった(笑)。


このまんじゅう、味はサーターアンダギーを少し上品にしたようなカンジだ。
和菓子屋だけに、あんこが上質なのだろう。
小さくて、底面が少し硬い。
この硬さが「頑固」なのだろうか(笑)。

先程検索したみたらHPもあった。

御菓子司 小笠原

「ひろめ市場」などを訪れた方は是非お試しを。


| 日記::食べ物 | 11:49 | comments (0) | trackback (0) |

書評会終わる
以前告知していた書評会が盛会の内に終了した。

書評会ふたつ


今回も遠方よりご参加いただいた近藤光博氏(日本女子大)や、アメリカにおける公的領域における宗教の大家である森孝一氏(同志社大学)のご参加などもあり、懇親会を合わせると6時間を超える深い議論が出来たので、充実した会となった。
もっとも、この間、ずっとディフェンスの立場にあった著者の藤本氏はさぞや大変だったであろうが。


明日は、これも以前告知した戦争社会学研究会の第一回の研究大会に参加・報告をする予定だ。

戦争社会学研究会

開催校の明治大は、生前に呼びかけ人の一人であった孝本先生が確保しておいてくれたものだ。
そこで、やる。

先生は急逝されたが、予定通り、その会場を使わせていただくことにしたのである。
そのこと自体に、個人的には意味があると思っている。


沖縄調査、書評会ふたつ、孝本文庫搬入、戦争社会学研究会と続き、その直後には高知で調査を控えている。

高知から帰ると、直後に東洋大の「地人会」という集まりで、「戦没者祭祀研究の成果と課題―孝本貢先生の業績を中心に」という発表を頼まれている。
これには大谷栄一氏(佛教大学)がコメントをしてくれるとのことだ。
待てよ。この原稿はいつやれるんだ?

で、さらにその直後には「宗教と社会」学会の常任委員会と、ほとんど隙間なくずっと予定が続く。


本来、神をも恐れぬマイペース人間のオレとしてはきわめて珍しいことである。


なんだか目まぐるしいが、研究者としては充実した日々であるかもしれない。
それにしても、こうした調査・研究活動を自由にできる南山宗教文化研究所の環境は素晴らしい。


お待たせしてしまっている原稿に手をつけられるのはこれらが終わった後になってしまう。申し訳ありません。

つうか、まず明日の発表資料を作らなくてはならないし。








| 調査・研究 | 02:00 | comments (1) | trackback (0) |


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