問題ないわけない
もちろん母親を弁護するわけではないが、こうした悲劇を繰り返さないためには、個人を非難しているだけでは駄目だ。
社会の構造的な問題やお役所仕事の問題、大事な部署に人も金も足りない現状がそのままとなっている行政の問題をしっかり考えなくてはならない。
まさか仕分け対象ではあるまいな。

学校のいじめ隠しが校長や教育委員会の保身に原因があるように、児相にも福祉にも責任者の保身がみえみえだ。
現場担当者も管理責任者も、いずれも職務に対して情熱や執着を持つべきだ。


大阪2児遺棄…名古屋で昨夏、長女を保護
8月11日23時10分配信 読売新聞

 大阪市西区のマンションで幼い姉弟2人が放置され死亡した事件で、殺人容疑で再逮捕された母親の元風俗店従業員・下村早苗容疑者(23)の長女桜子ちゃん(3)が昨年8月、当時自宅のあった名古屋市内のマンションで愛知県警中署に保護され、同署が同市中央児童相談所に保護するよう通告していたことが分かった。

 児相職員は下村容疑者宅を訪問するなどしたが、面会できず、同月末に調査を打ち切っていた。

 下村容疑者は同年5月に離婚した後、同市内の託児所に子供を預けてキャバクラで働き始め、今年1月からは大阪市の風俗店で働いていた。

 同署と児相によると、昨年8月2日午後10時頃、マンションの住民から「廊下で子供が泣いている」と同署に通報があり、駆けつけた署員が桜子ちゃんを保護した。虐待の痕跡は見当たらなかったが、同署に引き取りに来た下村容疑者が「深夜にキャバクラで働いている」と話したことなどから、同署は「育児放棄(ネグレクト)に発展する可能性がある」として、桜子ちゃんを保護するよう児相に文書で伝えた。

 児相が同月12日、下村容疑者に電話をかけると、下村容疑者は「生活には困っていない。折り返し電話する」と答えたが、その後連絡はなかった。児相職員は下村容疑者に計6回電話をかけ、マンションも2回訪問したが、応答はなく、調査を打ち切った。

 同児相を管轄する市児童福祉センターの竹内敏生主幹は「郵便受けには郵便物などがたまっており、本当に住んでいるのか確認できなかった」と説明。「緊急性のあるケースとは考えられず、対応には問題なかった」としている。 .最終更新:8月11日23時10分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100811-00001068-yom-soci

| 時事・社会 | 03:32 | comments (1) | trackback (0) |

落ち着けない。。。
大阪の育児放棄の事件で心が落ち着かない。

3歳と1歳の子供が空調もない部屋に1か月間閉じ込められ、飢えと暑さで死に、一部が白骨化していたのだ。
児童相談所に匿名の通報をした者もいたが、踏み込むには至らず、無力な子どもたちは誰からも救われなかった。


冷蔵庫内に姉弟の手の跡 涼しさと食べ物求め… 2幼児遺棄

大阪市西区のワンルームマンションで幼い姉弟2人が母親に居室に閉じ込められ、遺体で見つかった虐待事件で、空っぽの冷蔵庫の扉に子供たちが触ったような跡が残っていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。冷蔵庫が単身者向けの小さなタイプだったことも判明。大阪府警は、姉弟が食べ物を探したり、部屋の冷房が効かないため涼しさを求めたりしたのではないかとみている。

記事本文の続き 府警は同日、死体遺棄容疑で逮捕した姉弟の母親、下村早苗容疑者(23)の部屋から、段ボール十数箱分のごみなどを押収し、現場検証を終えた。押収物はコンビニ弁当やカップめんの容器、スナック菓子、パンなどの包装類や生ごみ、おむつなどだった。

 捜査関係者によると、冷蔵庫は、姉弟の遺体が見つかった居室部分にあり、冷蔵室と冷凍室が分かれた高さ約1メートルの単身者向け。中身は空っぽで、開いた扉に子供が手で触ったような跡が残っていたという。

 2人は死亡前の数日間は何も食べておらず、遺体発見時、エアコンは停止していた。空腹から食べ物や水を探したり、冷気を求めたりして、冷蔵庫の扉を触ったとみられる。

 ほかの生活用品はベッドとテレビ。簡易キッチンには包丁やまな板、鍋などの調理器具や食器類が一切なかった。下村容疑者は炊事をせず、仕事前や仕事帰りに立ち寄ったコンビニで買った菓子を子供に食べさせたと供述しているという。

 一方、児童相談所の職員が4、5月に家庭訪問した際、連絡を求めて集合ポストに残した手紙が簡易キッチンで見つかった。水道も4月中旬以降ほとんど使われておらず、浴室にせっけんやシャンプーもなかったことから、育児放棄は4月ごろから深刻化したとみられる。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/423926/



「気分害されたら嫌」 虐待通報1人だけ 大阪2児遺棄

母親が育児を放棄した末、大阪市西区のマンションで幼い姉弟が亡くなった事件。多くの住民が異変に気づきながら、児童相談所(児相)に通報したのは1人だけだった。複数の人が通報していれば、児相の危機感も強まったかもしれない。なぜ通報をためらったのか。子どもの泣き声が繰り返し聞こえてきたら、どうすればいいのだろう。

 激しい夜泣き、「ママーっ」と泣き叫ぶ声――。

 姉弟の遺体が見つかったマンションは11階建て(約80戸)。朝日新聞の取材では、10人以上の住民が子どもの泣き声を聞いていた。

 「虐待かも知れない」。アルバイト女性(21)は職場で同僚に相談したことがあった。通報を勧められたが、「間違いで(親に)気分を害されたら嫌だなと思った。どこに通報すればいいのかも分からなかった」。

 この女性によると、泣き声が気になり出したのは5月ごろ。「ギャー」と泣き叫ぶような甲高い声で時々、「ママーっ、ママーっ」と叫んでいた。窓を開けて寝ていると、目が覚めるほどだったという。6月に入って泣き声がやんだため、「もう大丈夫かな、と思ってしまった」。

 無職の女性(27)も夜泣きにしては激しいと思ったが、通報しなかった。その理由を「どの部屋から声が聞こえてくるのか特定できなかったから。何もできなくて、こういうことになってしまってやりきれない」と話した。

 マンションは単身者向けのワンルームタイプが中心。近くには若者に人気のカフェや雑貨店が立ち並ぶ。住民らによると、若い賃貸入居者が多く、入れ替わりも激しく、近所づきあいはほとんどなかったという。結局、児童相談所の大阪市こども相談センターに通報した住民は1人だけだった。

 センターはこの通報をもとにマンションを訪問。しかし、母親の下村早苗容疑者の部屋のインターホンを押しても応答はなく、姉弟に直接会うなど安否確認をしないまま調査を終えた。緊急性が高いケースではないと判断し、府警に協力も要請しなかった。担当者は反省を交えて語る。「複数の住民から同じ情報が寄せられれば、それだけ緊急性が高いと判断する根拠になった」

 児童虐待防止法では、虐待が疑われるケースを見つけた場合、速やかに児童相談所などに通報しなければならない、と定めている。

 「通報に抵抗を感じる気持ちは分かる。匿名でも構わないので、気がかりなことがあればまず相談して」。NPO法人「児童虐待防止協会」(大阪市)の相談員はこう話す。協会の「子どもの虐待ホットライン」に寄せられる近隣住民からの相談は年間約200件。「どの部屋か分からない」「世帯主の名前が分からない」というあいまいな内容もあるが、「虐待かどうかの判断は専門家がする。間違っていても通報者が責任を感じる必要はない」と話す。

 児相や支援団体の連絡先が分からなければ、どうしたらいいのか。北海道大学の松本伊智朗教授(児童福祉論)は「自治体に通報すればいい。子どもの泣き声が切迫している時は110番。警察官は少なくとも確認に来てくれる」と助言する。「幼稚園や保育園に通っていない幼児の場合、近所の人が察知して通報することが端緒になる」と、その大切さを訴える。

 大阪市立大学の山縣文治教授(社会福祉論)は「マンションの管理組合や管理会社になら、情報を寄せられる住民もいる。管理組合などは積極的に児相などに通報してほしい」と話す。

 花園大学の津崎哲郎・特任教授(児童福祉論)は行政にも注文を付ける。「虐待を防ぐには、待ちの姿勢ではいけない。地域へ出向く形の子育て支援策を充実させるとともに、虐待防止に向けて住民を啓発するべきだ」
http://www.asahi.com/national/update/0802/OSK201008020193.html

| 時事・社会 | 23:22 | comments (0) | trackback (0) |

シェイプアップしちゃいます(予定)。
つうことで、昨日から名古屋へ帰っています。

今は修道会の運営する教員寮のようなところに住まわせてもらっているのだが、久々に帰ると、食事を作りに来て頂いているおばちゃんに「太りましたね。5キロぐらいですか?」とか言われてしまった。

先週は実家にいたので、毎日充実した食生活を送っていたから、きっとそのせいだろう。
たまに実家に帰ると、毎日毎日、好物ばかりが食卓に並ぶのだ。

つうことで、とりあえず筋トレを始めた。
腕立て、腹筋、背筋を10回×3セット。
それからゴムチューブによる運動。

で、こんなものも購入。



筋肉量を増やして基礎代謝をあげようという作戦である。
夏休みの間にシェイプアップしちゃう(予定)だ。


この夏は名古屋にこもって運動と執筆を集中的にやる(予定)なのでアル。

| 日記 | 00:21 | comments (0) | trackback (0) |

オタクの調査力
オタク、と呼ばれる人たちの調査力はすごい。

荒俣宏が杉浦日向子と離婚していたことも知らなかったし、彼女がすでに鬼籍に入っていたことも知らなかった。
現在、荒俣は、JALの客室乗務員であった原泰子と再婚しているとのこと。

さらに、社会学者の見田宗介の祖父にあたるのが甘粕正彦だということも知らなかった。

漫画家の血縁

こうしたことを調べまくる情熱はどこから来るのだろうか?
| 日記 | 13:24 | comments (0) | trackback (0) |

『レックス・ムンディ』
荒俣宏『レックス・ムンディ』集英社、2000年。



ホラーや伝奇や怪奇とか呼ばれる小説分野、あるいはオカルト・マニアとして名高い著者による小説。
これは初出が1997年だから、いまからもう13年も前に刊行されたものだ。
つまり、『ダビンチ・コード』より以前に、これが書かれ、刊行されているところに荒俣大人のスゴみがある。
聖杯伝説など気になる方はご一読を。

数日前から実家におり、書棚には購入したままストックしているこの種の本が沢山ある。
そのうちの一冊だ。

夏のエンタメ系読書にはオススメ。
| 読書 | 13:01 | comments (0) | trackback (0) |

『国家神道と日本人』
島薗進『国家神道と日本人』岩波書店、2010年。



新聞広告で出版を知る。
おそらく、もっとも広い外延をもった国家神道概念を提示している著者が、どのような展開をしているのか気になるところ。

読後、またコメントしたい。

| 読書 | 11:30 | comments (0) | trackback (0) |

喫茶マウンテン
喫茶マウンテン。

研究室から徒歩圏内にあるにもかかわらず、これまで一度も足を踏み入れたことがなかった。

知る人ぞ知る、つうか、世間では奇食の館とか呼ばれているらしい。

喫茶マウンテンがどのようなところであるのかについては、こちらこちらに詳しい。

で、本日、同僚のN夫妻と一緒に行ってきた。



この店のメニューに挑戦することを「登山」といい、途中で食べ残すことを「遭難」というらしいが、いやはや、大変だった。

昼時であり、店内は混雑していた。

スパゲティ(パスタではない)のメニューには和風、スウィート、イタリアン、トマトなどというジャンルに分かれている。
「イタリアン」と銘打ったパスタというのも初めてみたが、「甘い」パスタというのもスゴイ。
その下位分類に、またいろいろとある。

オレは無難そうな「きのこスパ」にした。

今週は体調がすぐれず、朝が遅かったために、これが朝食となるからだ。


いやあ、こんな太い麺は給食以来だ。
しかも大量だ。
普通の店のパスタの3人前分ぐらいが普通に来る。
太く、アルデンテではまったくないゆで加減の麺が、山のように盛り付けられている。

それにオイルもたっぷりである。
もちろん、オリーブオイルではなく、あくまでもただの食用油だ。


で、淡々と同じ味が続く。


あえなく遭難し、やっとのことで下山した。

部屋に帰ると濃いコーヒーをドリップして淹れて口直しをした。

うーむ。
今度は、あのどんぶり一杯分は軽くあるパフェにでも挑戦してみようか。。。。

ただ、そのためにはよほど体調を整えてかからねばならないだろうが。
| 日記 | 16:29 | comments (0) | trackback (0) |


CALENDAR
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30   
<<   09 - 2010   >>

COMMENTS
TRACBACK
PROFILE
OTHERS
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ゲットネット...¥
LOGIN
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
since 12 June 2007 合計:355384
今日:135
昨日:329